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2021.10.21 スタッフの日常
10月16日(土)に、弊社と「まいまい東京」のコラボ企画、目白台の街歩きツアーに参加してきました!
今回のガイドは、都市史研究者であり、早稲田大学オープンカレッジ講師・尚美学園大学講師の松本泰生さんです。
1.江戸川橋駅で集合 弊社スタッフ、まいまい東京さんのスタッフ、ガイドの松本さん、ツアー参加者が集合して、ツアースタート。 当日の朝は小雨が降っておりましたが、出発時間になると少しだけ晴れ間が見え、歩きやすい気温でした。
2.江戸川公園
神田川沿いにある公園で、春は桜の名所として有名です。神田川の一部はかつて江戸川と呼ばれ、公園や駅名の由来になっているとのこと。 公園内には、神田川の水が飲水として使われていた時代の取水源が残っています。
3.目白台へ 江戸川公園にある階段を登ると、高台に登ることができます。階段は二手に分かれており、段数は少ないが急な階段と、新しく作られた緩やかで長い階段がありました。
目白台は、江戸時代、大名屋敷があった場所で、近現代の政治家の邸宅が多くあります。
4.東京カテドラル 聖マリア大聖堂
聖マリア大聖堂は、東京都内のカトリック教会の総本山。 旧代々木体育館・広島平和記念館を設計した丹下健三氏によって1964年に作られました。 ステンレス張りの板で防水加工された外装とコンクリート打放しの内装が特徴です。 建造から60年近く経っておりますが、今見ても全く古さを感じない建物でした。
上空から見ると十字型になっており、現代建築でありながら海外のカトリック大聖堂の建築様式を踏襲しています。
この日は結婚式が行われていました。キリスト教徒でない場合でも、4回の研修を受けることによって式を挙げることができるそうです。
5.講談社と文京区 活版印刷後に洗う際に水が必要とされていたため、神田川沿いには現在もたくさんの印刷所があります。また、出版社である講談社は現在も本社を文京区に構えております。 今回のツアーで外観をみた、講談社野間記念会館、関口芭蕉庵は講談社の所有とのこと。
6.和敬塾 文京区は大学をはじめとした教育機関が多くある区であり、多くの学生が住んでおります。 和敬塾は、実業家の前川氏によって創立された男子大学生向けの学生寮です。作家・村上春樹氏も大学時代に入寮しており「ノルウェイの森」の学生寮のモチーフにもなっています。
和敬塾本館(旧細川侯爵邸)は、細川家第16代細川護立侯により昭和11年(1936年)に建てられた、昭和初期の代表的華族邸宅です。 敷地内には明治時代の華族・細川氏の邸宅「和敬本館」もあります。
7.胸突坂(むなつきざか) 胸突坂を降りて、また川沿いを歩きました。 名前の由来は急な斜面で膝が胸を突いてしまうところから来たと言われております。
現在は、階段が設けられており、とても楽でした。 坂の麓には、神田上水が開かれた際に神を祀るために作られた水神社があります。 坂沿いには松尾芭蕉ゆかりの建物があり、どことなく純日本的な雰囲気がありました。
8.駒塚橋から見た椿山荘 水神社の近くにある駒塚橋からはホテル椿山荘の正門を望むことができます。春は桜の撮影スポットにもなっているようです。 椿山荘は明治時代の政治家、山縣有朋氏の邸宅にあった庭園が特徴の高級ホテルです。 弊社でも現在ツアーを考えておりますので、ぜひチェックしてください! 因みに、椿山荘の由来は江戸時代に椿の木が生えていたところから来たそうですよ。
後編に続く