「ラオスって
なにがあるのですか?」
なぜかラオスは田舎のおばあちゃんの家に遊びに来た子供の気持ちにさせてくれます。
お客さまのシチュエーションにマッチした旅行プランのご提案をいたします。
なぜかラオスは田舎のおばあちゃんの家に遊びに来た子供の気持ちにさせてくれます。
メコン川。対岸には象を見ることができる。
年に1度、満月に合わせて催される灯篭流しのお祭り。、メイン通りは近郊の村から集まった村自慢の飾り船や灯篭の山車を若者がかついで練り歩きます。
夜になるとローソクをともした飾り船やとうろうが闇夜のメコン川を流れるさまは幻想的な光景です。。
今年(2016)は10月17日が灯篭流しでした。
晴れた日メコン川をゆったり下るクルーズは、東京の喧騒を一瞬忘れさせてくれます。
灯篭流しの日、バイクにタンデムした恋人たちは、自分たちの将来を祈ってメコン川に集まります。
ルアンパバンの朝市。 観光客も多いが、ここはまぎれもなく地元の人たちの交易の場所です。
朝吊り上げたばかりを証明?するように、つりばりがついたまま売られている魚たち。
それにしてもラオスの人たちの信仰心の篤さは特筆するものがあると思う。
アセアン10カ国の中でもとりたてて特徴のない小国ラオス。
他の国同様、この国もメコンの恵みをいっぱい受けています。
豊かな川の恵みは魚だけにとどまらず、乾季メコン川の土手は
豊かな野菜の栽培場所に早変わりをします。
この国の豊かさはラオスの人々の笑顔をみればわかります。
日々托鉢する修行僧が、いっぱいになった喜捨の食料を、子供たちが
ささげている器に落としている様をみると、これは究極の福祉だと思ってしまうのです。
私たち日本人がとっくの昔になくした何かを、ラオスの人たちに感じるのは
わたしだけではないように思います。
詳細はスタッフまでお問い合わせくださいませ。
担当者からのコメント
アセアン10カ国のうち唯一海に面していない国、ラオス。
本州ほどの面積に千葉県ほどの人口を有する小国が、日本で注目されだしたのはつい最近のことですが、欧米、とくにヨーロッパの人々にとっては、ラオスは以前から多くのひとをひきつけるようです。
とりたてて特徴のない小国、ラオス。
村上春樹ならずとも、「ラオスにいったい何があるんですか?」
と聞きたくなりますね。
雨季と乾季に分かれるこの国は、メコン川の恵みによって支えられています。
雨季に上流から豊かな土壌がメコンの水とともにくだり、乾季水位がさがったメコン川の
肥沃な土手では、無農薬の野菜の栽培が盛んです。
海の幸こそありませんが、山の幸の豊かさは、ラオスの古都ルアンパバンの朝市を歩けば
納得できるでしょう。
この国の豊かさは、GDPの順位だけでは測れない大きさをもっているように思います。
早朝ルアンパバンのあちこちの寺から修行僧たちの托鉢風景は、365日変わることなく、
信仰心の篤いラオス人の心豊かな一面を現しているといえます。
私たち日本人がとっくの昔になくした何かを、ラオスの人たちに感じるのは
わたしだけではないように思います。