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2020.06.23 中央アジア旅行記
2019年4月30日 二度の国境越え
夜行バスでウズベキスタン、タシュケントへ行くため、大型バスに乗ってバスターミナルへ。 バスの中で女性やお年寄りがいると、キルギスの男性らは黙って席をたち、 必ず女性に席を譲っている。狭いワゴンバスでも同様だ。 レディファーストが当たり前のように、女性に席を譲ってもらっている。 カザフスタンもそうだし、キルギスもそうだった。 こちらでは、当たり前のことなのようだ。 日本のように気を使うことなく、自然な感じがいい。
バスターミナルについて、16時50分発までバスターミナルの待合室でまつ。
しばらくしてバスが集まっているところにいくと、乗車準備をしているではないか。 アナウンスは何を言っているかわからないし、気づかなかった。
とりあえず、タシュケント行きとかいているバスにチケットを見せと確かめてのるが、チケットの記載のシート番号がない。 周りの人にこのバスと違うよと言われバスを降りる。 しかし、いっこうに他のバスもこない。 カウンターで確かめにいくが、現地の言葉でわからない。 16時〜とかいた紙を、わたされただけ。 バスにもどると、運転手らがあつまっている。 途方にくれている私をみつけて、チケットを確認すると、乗れと言う。 私がノーシートと座席がないことを言うと、わかったわかったと、いって 購入した席の場所は違うが前の方の席が空いているのでそこに座らされた。
どうやら、予定していたバスが故障したのか、車種変更でかわったようだ。 とりあえず、ウズベキスタン、タシュケント行きのバスに乗れてよかった。 バスは大型バスで席は満席。 夜行バスに乗るのは久しぶり。
隣にはおばさんが座ってきた。 私は窓側、おばさんは通路側。 お互いちょっと太めなので、おばさんは席をはみ出してしまう。
夜行バスのルートは、 ビシュケクからカザフスタンにはいり、カザフスタンをぬけてウズベキスタンにいくルート。
(わかりにくいのだ詳細は地図を)
まずはカザフスタンの国境をめざす。
悪路と渋滞でなかなか先に進まない。 渋滞の原因は水道管の工事や橋の建設中など、いたるところで工事していた。 しばらく田舎道をはしりつづける。 横には天山山脈だろうか、雄大な景色が広がるなか、牛がたまに道路をふさぎ、バスはスピードを落とす。
そんなことを繰り返し、夜21時頃だろうか、キルギスとカザフスタンの国境にはいる。 キルギス、ガフサタンとも入国はスムーズだった。 特に入国カードを書く必要はなかった。 最近は、簡略化されパスポートを見せるだけで、入国審査官がスキャンして、問題なければ入国オーケーのようだ。 再びカザフスタンへ入国。
カザフスタンにはいると道が整備され、高速のようなところをひたすら走り続ける。 車内のモニタには現地のドラマか映画を流していた。 どれくらい走っただろうか、途中、トイレ休憩があり、闇両替のおじさんがバスにはいってきた。
地図をみると国境近くの町らしい。 とりあえず、残っていたキルギススムを全部両替。
540キルギススム(875円)が、ウズベキスタン44000スム(580円)に。 レートは悪いがまあしょうがない。 ウズベキスタンとの国境へ。
車内で警察がパスポートチェックして、カザフスタンを出国。 バスの荷物をうけとり、いよいよウズベキスタン入国へ。 荷物チェックをとおして、入国審査。 入国カードかあったので、記入して、入国審査を通り、今回の旅の最終目的地ウズベキスタン入国。 乗ってきたバスがチェックを通るのを待って、バスに乗ってあと1時間ほどでタシュケント。 タシュケント到着は朝6時頃、2度の国境越えで約18時間のバスでした。
続く
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