ベトナムのサパで少数民族に出会う旅に出かけてみませんか。
サパは日本の原風景のような棚田や、カラフルな衣装をまとった少数民族との出会いが楽しめるベトナムの高原リゾートです。
少数民族の文化に触れる旅に出かけませんか。
お客さまのシチュエーションにマッチした旅行プランのご提案をいたします。
サパは日本の原風景のような棚田や、カラフルな衣装をまとった少数民族との出会いが楽しめるベトナムの高原リゾートです。
少数民族の文化に触れる旅に出かけませんか。
あまり知られていませんが、ベトナムは54の多民族国家で構成されています。
普段私たちは少数民族について知る機会がほとんどありません。
少数民族とは居住国において種族的、宗教的、言語的に少数の人々とされています。
ひとつの国家の中で一部の限られた地域で暮らす少数民族は独特の暮らしをしています。独自の文化や生活を構成しているベトナムの少数民族についてご紹介します。
ベトナムの少数民族のうち主要民族とされるキン族は一般的にベトナム人と呼ばれ全体の約86%を占めています。
キン族のルーツは中国にあると言われ10世紀になり中国の潮州(広東省北部)からコメの耕作地を求め南下し現在のフォン川デルタ平野に定住したと言われています。
キン族に対し残りわずか14%が53の少数民族です。
少数民族のうち中部チャム族と南部クメール族以外は北部中国国境に接する山岳地帯やラオス国境付近の山岳地帯などに多く住んでいます。
キン族以外の少数民族は市街地に暮らし都市に馴染んでいる人もいますが、ほとんどが秘境と言われる山岳地帯に住んでいます。
普段は先祖から受け継いだ縄張りに文化、風習、言語、生活様式、食事や服装を守り続け暮らしています。
山岳地帯は農作に適した土地が乏しく生活は厳しいものですが、そんな環境の中でも独自の棚田による稲作や焼畑、狩猟、採集、手工芸や伝統的衣装作りなどを行い、大自然の中でたくましく生きています。
ベトナムと中国の国境付近の山岳にあるサパには複数の村があり少数民族が伝統を守りながら共存して暮らしています。
民族の特徴としてカラフルな衣装が繊細な刺繍で彩られ、見る人の目を惹きつけます。丁寧な手作りの衣装はおみやげとしてとても価値があります。
サパはフランスの植民地時代に避暑地として開発され、街中ヨーロッパ調の建物があります。特にサパ駅は街のシンボルとされスイス製の登山列車が走っています。
自然豊かなサパには世界でも類を見ない美しくひたすら続くオンホア渓谷に広がる棚田が見どころです。
棚田のベストシーズンは5月~11月となり、特に新緑の頃と収穫の時期は黄金色になり絶景です。
サパ市内から近いカットカット村はモン族の村で観光地化されカフェや土産物店などあり棚田風景も見渡すことができます。
私たち日本人にとってのどかな棚田風景はゆったりとした時間が流れ、どこか懐かしい思いに駆られることでしょう。
バックハ―市場はサパから車で約2時間半かかりますが、日曜日に開かれる市場は手作りの衣装やアクセサリー、雑貨などにぎやかに売られ少数民族も集まっており華やかな衣装も見る事ができます。少数民族の地域ならではの市場はなかなか見るチャンスはありませんね。
是非訪ねてみてはいかがでしょう。
サパには5つの村があり、モン族、ザオ族、花モン族、赤モン族、黒モン族などの少数民族が暮らしています。
生活の様子や民族衣装の違いを見るのも楽しいものです。
★黒モン族の人たちの民族衣
他のモン族の人たちのようにカラフルなものではなく、全身黒色でとても落ち着いた感じで、ちらりと見える鮮やかな刺繍がおしゃれです。
《列車+車》
ハノイ駅~ラオカイ駅 夜行列車利用 約8時間
ハノイ駅からサパの直行便はありません。
列車はスタンダード、デラックスなどのクラスがあります。
ラオカイ駅~サパ 専用車利用 約1時間
ラオカイ駅から乗り合いバスやローカルバスがありますが価格交渉がむずかしく車内でスリなどの心配もあり事前手配の専用車をおすすめします。
《高速バス》
ハノイ市内バスターミナル~サパ 所要時間約5時間半~6時間
2016年に高速道路が開通し移動時間が半分に短縮され乗り換えなしで行けます。
高級高速バスは完全個室になっており枕、フランケットなども準備されゆったり横になれておすすめです。
詳細などはお問い合わせください。
山岳部にある秘境リゾートと言われるサパはまさに異次元の世界!
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緑溢れる山々と裾野に広がる棚田の美しい秘境。
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初めてでも安心してご参加頂けるおすすめのオプショナルツアーをご紹介します。
おすすめのポイント
山岳地帯ならではのリゾートホテルに滞在し少数民族を訪ね人々の暮らしに触れトレッキングや市場をお楽しみ頂けるコースです。
日本語ガイドと専用車なので安心できるプランです。
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おすすめのポイント
サパは標高1,600mの山間部にあり美しい棚田が広がる息を呑むような絶景が見どころです。その絶景を一望できる独立したバンガロータイプのトパスエコロッジに宿泊し、施設内のインフィニティプールなどもご利用いただけます。
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ホテル内からは登山鉄道駅に直接アクセスできロープウェイとケーブルカーを乗り継ぎインドシナ半島最高峰ファンシーパンに登頂します。
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以上ベトナムの少数民族についてご紹介いたしました。
どこかの「街」へ旅することも文化や習慣、言葉の違いなどがあり楽しいものですが、普段の私たちとはまったくかけ離れた環境に暮らす少数民族に出会うことはとても大きな驚きと学ぶこともたくさんあると思います。
少数民族との出会いはきっと訪ねる人を癒してくれることでしょう。
キャンツアーはあなたの大切な旅を応援します。
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