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★アジアの歌姫テレサ・テン★
テレサ・テン(1953年1月29日~1995年5月8日)中華圏で使用された名前は麗君〈デン・リージュン〉)
台湾出身の歌手。1970年代から1990年代にかけて、中華文化圏全域ないし日本、タイ、マレーシアなども含めたアジアにおいて広く人気を博したその業績から、生前から没後も「アジアの歌姫」と呼ばれている。
軍隊への慰問活動(金門島)を熱心に行っていたこともあり、「軍人の恋人」(中国語:軍中情人)というニックネームでも有名。
★テレサ・テンと金門島★
テレサ・テンが金門島を訪れたストーリーは特別なものとして今なお語られます。
1981年夏、台湾海峡の軍事的な緊張状態にあった金門島を当時トップスターとして人気を博していたテレサ・テンが訪れます。
民間人の立ち入りが制限される中、この地でコンサートを開催し海峡を挟んだ台湾本島との交流を促す貴重なイベントを成し遂げたのです。
音楽の力と平和を願う強い思いにみ満ちた特別なコンサートとなりました。このコンサートは金門島の美しい自然や歴史的な名所をバックに行われ、観客は彼女の美しい歌声に心を打たれます。金門島の住民に勇気と希望をもたらし彼らの心に温かい思い出を刻みました。
その後も、鄧麗君は台湾の様々な地域でコンサートを行い、多くのファンに感動と喜びを届けました。彼女の歌声は台湾のみならずアジア全体で愛され今なお多くの人々の心に生き続けています。金門島でのコンサートは、音楽の力が人々を結びつけ平和と愛を広める力を持っていることを示す素晴らしいエピソードとして台湾の音楽史に輝く一ページとなりました。
—————–≪1日目≫——————-
✈日本(東京・大阪・名古屋・福岡)発⇒台北へ ✈国内線で金門島へ
夕食後、ホテル「823行館」へご案内。 かつて戦車兵の駐屯地であった場所にある、軍事をテーマとしたデザインホテル。 戦場の重厚な雰囲気の漂う、ミリタリーファンにとっては聖地のようなホテルです。 823という数字は金門の歴史的な戦場文化を示します。 「軍事部屋」を予定しております! シングル:追加¥8000 (取れない場合は一般の部屋となります。ご了承下さい)
—————–≪2日目≫——————-
ホテルにて朝食後、テレサ・テン巡りの旅へ
・金門迎賓館(テレサ・テン記念館)
金門軍に勤務するために金門に来たテレサ・テンの写真やビデオが階段の壁から展示されています。
・北山放送壁
北山断崖上にある「北山放送壁」と馬山観測所の「馬山放送所」は金門が戦地であった時代、「心理戦」の最前線であった場所。過去にテレサ・テンが録音した「心理戦」音源。海を越え大陸に呼びかける声が現在も巨大なスピーカーから流されています。
「親愛なる大陸同胞の皆さん、こんにちは。テレサ・テンです......」
放送時間:09:00-09:45 10:30-11:00 13:00-13:30 14:00-14:30 15:00-15:45 16:00-1
※2023年8月現在
・翟山坑道(テキザン坑道)
金門を代表する坑道。 42艘の水道小艇が出入りでき、行き止まりは底が見えないほど深い海につながっています。 「地下金門」の傑作。
・莒光楼(キョウコウロウ)
1952年に金門の戦いで見事な戦果をおさめた部将の栄誉を称えて建てられた、中国風の宮殿を模した建物。中華民国の切手の図案に取り入れられたこともあり、金門の観光のハイライト。
・清金門総督府
行政の中心として利用されていた場所。現在は金門を代表する観光スポット。
✈観光後、国内線で台北へ
夕食後ホテルへ
—————–≪3日目≫——————-
ホテルにて朝食
・テレサ・テン記念公園
専用車にて、テレサテンお墓詣りへ (テレサ・テン記念公園内)
・朱名美術館
朱名美術館にご案内
台湾最大の野外の彫刻美術館。彫刻家の朱銘が設立。
芝生に寝転んで眺めたり、彫刻へ直接触れて楽しむことができます。
昼食後、野柳地質公園へ
専用車にて、かつて炭鉱の町として栄えた・十分へ
十分老街街散策。
願い事を書いて打ち上げる幻想的な「天燈上げ体験」(3-4名様
その後、「九分」へ移動
夕食 九分にて
夜の「九分散策」
台北市内のホテルへ
—————–≪4日目≫——————-
ホテルにて朝食
ご出発まで自由行動
専用車にて、免税店へ立ち寄り、空港へ
✈台北発⇒日本(東京・大阪・名古屋・福岡)へ
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