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シニア旅

久々の海外旅行!シニアこそ行くべき台湾の旅

アクティブなシニアの皆さまに定番スポットから穴場まで台湾の旬な情報をお届けします。

アジア

さあ台湾へ行こう!

目次

長いあいだ海外旅行は制限があり気軽に出かけられませんでしたが、ようやく制限が緩和されて出かけられるようになりましたね。

ある専門家は、この3年間の制限された生活の中で一番ダメージが大きかったのはシニア層と言っています。

皆、我が身を守るためには、とにかく出来るだけ人混みには行かないようにと、それだけを念頭に置いて行動していました。
持病があればなおさら必要以上に心配しなくてはならず、海外旅行はおろか近所の外出もままならず、一日中家に閉じこもり運動不足は否めません。
筋力が低下し足腰も弱くなったように思え、出歩くのもだんだん億劫になってしまいがち。
そうならない為の運動やウォ―キングをやってもあまり楽しくないし、気持ちも沈んでしまう。
しかし、行きたいところへも行けず会いたい人に会えず話も出来ない生活は、何とわびしかったことでしょう。しかも3年間は長すぎましたね。

病は気からと言いますが、気持ちが萎えると本当に体力が落ちたように思えます。
この記事を書いている本人もシニアですから身に染みています。

もちろん新型コロナ前とまったく同じと言う訳にはいかないのでしょうが、色々な感染症は世界中にずっと前からあったわけで、これからも無くならないのは事実です。
しかし、医学を含めそれに対応した対策を打ってきたのが人間の知恵に他なりません。

正しく理解し、事前に情報を入手して感染対策をしっかりするなど、これからの当たり前を念頭に置き、そろそろ前向きになって行動に移しても良いのではないでしょうか。
何もしなくても「時」は同じ様に過ぎていきます。

まず、しまい込んだパスポートの残存期限を確認して旅する気持ちを呼び戻しましょう。
もし、海外旅行が初めてでしたら、この際思い切って3年間の失われた時間を取り戻すべき
パスポートをつくってワクワクする一歩を踏み出しましょう。

「海外への旅」は違う文化や習慣に触れ、価値観の違いや言葉の違い、その国の自然の素晴らしさ、国民性の違い、その国の食文化など非日常体験することで、日常では得られなかった体験により脳が刺激され気持ちが前向きになり心も癒されると言われています。

・これから新しくパスポート申請をされる方、更新をされる方は↓
【外務省 パスポート】
・外務省のホームページも水際措置が解除され、感染症危険情報のレベルも解除されています。↓
【外務省 海外安全ページ】
・台湾の出入国情報↓
【台湾観光局 出入国】

では、早速シニアにおすすめの台湾(台北市と近郊)の人気観光スポットやグルメをご紹介していきます。
目次:

1. 台湾に行ったら食べたいおすすめ料理

2. 台湾に行ったら見るべき観光スポット

3. 台湾でのんびりするならココ!おすすめ観光スポット

4. 台湾の魅力あふれるその他の観光スポット

5. まとめ

1. 台湾に行ったら食べたいおすすめ料理

*小籠包

台湾に行ったらやはり台湾を代表するグルメとして小籠包は食べて頂きたい1品です。
小籠包は中華料理の中でも最も繊細で手間のかかる点心なのです。
薄く伸ばした皮に、おいしい餡とスープの煮こごりを熟練した技術で包んでセイロで蒸します。
黒酢や醤油とお酢を混ぜて細く切った針生姜をタレとして小籠包をつけて食べると絶品の味に思わず笑みがこぼれます。
中から出てくる熱々のスープでやけどをしない様、食べ方にはご注意を。

*鹹豆漿(シェンドウジャン)

鹹豆漿(シェンドウジャン)の鹹(シェン)は「しょっぱい」と言う意味で、温かい豆乳に、酢、ラー油、醤油などの調味料で味付けされ、ほんのり甘い豆乳と小ネギ、小エビ、油條(揚げパン)の具材と合わせてちょうどよい塩加減になっています。
お酢の酸性で豆乳はおぼろ状になり、おぼろ豆腐のようにトロっとした食感で喉ごしもよく、暑い日や食欲のない時もたくさん食べられます。お店によってパクチーやザーサイが入っています。
おいしくってヘルシー。脂っこい料理がダメでもこれなら朝からたくさん食べて元気になれますね。

*台湾式の春巻き「潤餅(ルンビン)」

潤餅(ルンビン)は小麦粉を水で溶かして焼いた薄い皮に、千切りにした野菜(キャベツ、もやし、ニンジンなど)や肉、卵などとピーナッツパウダーをかけて巻いた「台湾式春巻き」です。
潤餅(ルンビン)の種類の中にはスイーツとして、ピーナッツ粉とアイスクリームを巻いたアイスクレープもあります。
野菜たっぷりでヘルシーな潤餅(ルンビン)。名前も「潤いの餅」って柔らかそうでいいですね。リーズナブルで小腹がすいた時にもおすすめです。

台湾家庭料理はシンプルな味付けで素材を味わえます。

台湾の家庭料理は地域の新鮮な魚貝類や肉、野菜、乾物を上手に使い、あっさりとした味付けで、実はあまり辛くありません。シンプルな味付けで素材の味を活かした料理です。
《代表的な料理》
菜脯蛋―切り干し大根入りの卵焼き
三杯鶏―醤油と台湾バジルを使った鶏肉炒め煮
麻油雞(マーヨウジー)―鶏肉とごま油のスープ
糖醋排骨(タンツゥパイグゥ)―骨付き豚の甘酢煮
蛤蜊絲瓜―ヘチマとハマグリ炒め
油飯(ヨウファン)―台湾風炊き込みご飯
涼拌茄子―ナスの香味あえなどの冷菜料理も多数

どこの国にも家庭料理がありますね。食を通してその国の文化を知ることができます。
台湾の家庭料理は、とってもヘルシーでおいしくって日本人の好みにも合ってかなりおすすめです。

台湾に行ったら食べたいおすすめスイーツ

*愛玉(アイユー)

喉ごしツルッとした食感でいちじくの仲間の果物を使った愛玉(アイユー)は、台湾特有の植物。昔ながらの素朴な味は老若男女問わず好まれています。
愛玉(アイユー)に含まれるペクチンは水溶性の食物繊維で、デトックス効果があり腸の調子を整えてくれます。また、アルブチンと呼ばれる成分が含まれ美白効果があるとされ美容食として親しまれています。
何てからだに良いスイーツなのでしょう。
日本では「愛玉子(オーギョーチー)」と言われ、実は、この植物を発見したのは今話題の植物学者「牧野富太郎」が台湾中南部の嘉義で標本採集した新種の植物として1904年「Makino」と記され報告されています。
台湾にも植物調査に出かけたのですね。
日本ではなかなかお目にかかれない愛玉(アイユー)これは外せません。是非お試しください。

*豆花(トウファ)

豆花(トウファ)は豆乳に「にがり(硫酸カルシウム)」を入れて凝固させた豆腐のようなプルプルした食感の台湾を代表するスイーツです。
豆花にタピオカやイモ団子、ピーナッツ、フルーツなど、どれも砂糖を加えず素材の風味を活かしてトッピング。シロップ(黒糖やキビ砂糖)をかけて甘さを好みで調整して食べます。
豆乳ですからイソフラボンが豊富でヘルシー。
台湾に行ったら是非豆花(トウファ)の専門店に足を運んで試して下さい。

2.台湾に行ったら見るべき観光スポット

*国立故宮博物院(National Palace Museum)

世界4大博物館のひとつとされる故宮博物院は、中国歴代皇帝の「至宝」が約68万点も収蔵され常時6000~8000点展示されており、中国4000年以上に及ぶ歴史を学ぶことが出来るすばらしい博物館。
営業時間:8:30~18:30 金・土:8:30~21:00
11月~3月は3:30~17:30
年中無休
※2023年10月現在の情報です。

*龍山寺(りゅうざんじ)台北で最も歴史のあるお寺

営業時間:6:00~22:00
MRT「龍山寺駅」から徒歩で直ぐ前

*国立中正記念堂 中正記念堂の「中正」は台湾(中華民国)初代総統「蒋介石」の本名(蒋中正)を指し、功績をたたえ哀悼の意を込めて建てられた記念堂
営業時間:9:00~18:00
MRT「中正記念堂駅」徒歩すぐ

※2023年10月現在の情報です。

*北投温泉博物館 <穴場スポット!>

台湾郊外にある自然に囲まれた北投温泉は、日本統治時代に温泉地として開発されました。
北投温泉博物館は1913年伊豆山温泉を模して造られた北投温泉公共浴場として始まり北投公園も建設され温泉郷として発展していました。
しかし、戦後は荒廃し人々に忘れ去られていましたが、1994年地域の人々が、公衆浴場があったことを知り、台北市に働きかけて北投温泉をテーマにした博物館として1998年にオープンしました。
モダンなレンガ造りの壁に日本式の屋根の和洋折衷のユニークな建物は、日本人にとって懐かしい感じがする場所です。
館内ではVTRによる北投の発展の歴史を日本語で見ることができます。

北投温泉博物館の観光にはオプショナルツアーがおすすめです。

3.台湾でのんびりするならココ!おすすめ観光スポット

*陽名山国立公園

台北駅から1時間ほどで行ける大屯山火山群からなる「陽名山国立公園」は、都会と全く異なる大自然を感じることが出来る場所です。
陽明山の巡回バス(108番)を利用すれば主要観光スポットを観光できます。
陽名山の主要ビジターセンターには温泉もあり、公衆浴場の外には足湯もあり無料で利用できます。
1日かけて自然満喫ハイキングに出かけるのもいいですね。

アクセス:台北駅から「大都會客運 260」バスで終点「陽明山總站」まで約一時間。
MRT「劍潭駅」またはMRT「士林駅」から「大都會客運 紅5」で「陽明山總站」まで約45分

*淡水(ダンシュイ)

MRT台北駅より乗り換えなし40分程で行ける淡水は、台湾で一番美しい夕日が見られる港町として人気の観光スポットです。
淡水は17世紀にはスペインやオランダに領有され、19世紀にはイギリス領事官が置かれるなど西洋の建築物が残り、異国情緒を醸し出しています。
淡水駅を出ると淡水河沿いに古い街並み「老街(ラオジエ)」には、屋台などの飲食店が立ち並んでいます。 

夕日の見られる時間に合わせて出掛けて見るのはいかがでしょう。
夕日を見ながらゆったりと静かな時間を過ごせ心癒されることでしょう。

淡水(ダンシュイ)観光には、オプショナルツアーがおすすめです。

3.台湾の魅力あふれるその他の観光スポット

*圓山大飯店(Grand Hotel)地下トンネル

圓山大飯店(Grand Hotel)は、1952年日本統治時代の台湾神宮の跡地に、蒋介石夫人(宋美齢)により建てられた中国宮殿式の豪華絢爛な5つ星ホテルです。
建物内部には龍のモチーフをたくさん取り入れ「龍宮」とも呼ばれ、宮廷に訪れたような非日常が広がり世界の要人をもてなしてきました。
そんな圓山大飯店(Grand Hotel)には有事の際に要人が逃げられるようヒミツの避難所に続く「地下トンネル」があると言われていました。
2006年にそのヒミツが明かされ、地下1階の東西に1本ずつトンネルの入り口があり現在は西側のトンネル(全長約85m)は2019年、東側のトンネル(全長約67m)は2021年に公開されました。
いったいどんなトンネルなのでしょうか。是非その目で見て確かめてください。

*茶会教室

台湾茶は日本でも静かなブームになっています。
カタチや儀式にとらわれず、作法に決まりはありませんが、お茶と向き合い心を平静な状態に戻す精神が大切とされています。
お茶の入れ方や台湾茶について学び、美味しく楽しい時間を過ごせます。

参加はオプショナルツアーがおすすめです。

*迪化街(ディーホアジエ)

台北市の中心にありレトロな街並みが魅力の問屋街です。
日本統治時代には貿易が栄えて茶葉や漢方薬、乾物、布地などの商店が多数ありました。
近年は、古い建物をリノベーションしておしゃれなショップが増え、昔ながらの良さと新しさが混在して幅広い年齢層に人気の観光スポットになっています。
迪化街(ディーホアジエ)にある縁結びの神様がいる「台北霞海城隍廟(タイペイシアハイチェンホアンミアオ)」は150年もの歴史がある廟で、縁結びや夫婦円満のご利益があると言われています。
立ち寄ってご利益のある「台北霞海城隍廟(タイペイシアハイチェンホアンミアオ)」を参拝しましょう。

営業時間:9:00頃~21:00頃 お店により営業時間が異なります。
アクセス:最寄り駅はMRT松山新店線「北門駅」台北駅から徒歩約10分

※2023年10月現在の情報です。

5.まとめ

台湾をゆっくり楽しんでみませんか。

以上、シニアの視点で台湾旅行のおすすめをご紹介してきました。

台湾観光局では国際的なシニア向け観光地にする為バリアフリーなどのソフト面、ハード面の整備を進めて力を注いでいます。

久々の海外旅行として、また初めての海外旅行として「食事が美味しくって」「親日で」「治安も良くて」「短期間でも行ける」『台湾旅行』をおすすめします。

台湾旅行に行きたくなったらCANツアーへお気軽にご相談くださいませ。

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