イベリア半島の最西端 魅力満載のポルトガル!
自然、歴史、グルメ、世界遺産など街全体がタイムスリップしたかのような古風な街並みや遺産が残る都市です。海外旅行初心者にもポルトガルを満喫できるお勧めポイントをご紹介いたいます。
お客さまのシチュエーションにマッチした旅行プランのご提案をいたします。
自然、歴史、グルメ、世界遺産など街全体がタイムスリップしたかのような古風な街並みや遺産が残る都市です。海外旅行初心者にもポルトガルを満喫できるお勧めポイントをご紹介いたいます。
1日目:
ポルト到着(ポルト泊)
2日目:
①ポルト観光 ポルト ⇒ アベイロへ(バス 約1時間30分/68km)
②アベイロ観光 アベイロ ⇒ コインブラへ(バス 約1時間30分/61km)
コインブラ泊
3日目:
③コインブラ観光 コインブラ ⇒ ナザレへ(バス 約2時間30分/109km)
④ナザレ観光 ナザレ ⇒ オビドスへ(バス 約1時間/48km)
⑤オビドス観光 オビドス ⇒ リスボンへ(バス 約2時間/81km)
⑥リスボン
リスボン・オリエンテ駅にてツアー終了
ポルトガル第2の都市ポルト(Porto)は、1996年、「ポルト歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録されています。聖グレゴリウス聖堂、大聖堂、ボルサ宮、聖フランシスコ聖堂、サン・ベント駅など世界遺産に含まれます。その美しい街並みは1枚の絵画のよう。一見の価値ありです。「7つの丘の街」と言われるほど坂の多い街でもあり、 そして海洋性気候に属し、年間を通じて温暖な気候が特徴です。夏季(6~9月)は高温が続きますが、朝晩は涼しく、天候も安定しているため、観光のベストシーズンとなり、特に7~8月は多くの観光客で混雑します。また10月から2月は雨季に入りますが、冬季でも日本よりは比較的温暖なので、料金が安いこの時期も狙い目です。
ドン・ルイス1世橋(ポルトガル語:Ponte Dom Luís I)ポルトにある道路・鉄道併用橋で、ドウロ川に架かっている。世界遺産「ポルト歴史地区」に含まれ、2016年からは「ポルト歴史地区、ルイス1世橋およびセラ・ド・ピラール修道院」として、登録名にも明記された。ドン・ルイス1世橋の上層の様子は、ポルトの中心部とヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア地区を結んでいる。橋は幅8mの2階建て構造になっている。上層の長さは395mで、下層の長さは174m。現在上層は歩行者とメトロ用に、下層は自動車と歩行者用になっている。
世界で最も美しい書店のひとつに数えられ、 1869年に創業し、1906年以来、現在の場所で営業を行っている。イギリスの新聞ガーディアン紙が発表した〈世界の素晴らしい書店〉で第3位に選ばれている。また、旅行ガイドブック、ロンリープラネットが発表した(世界で最も素晴らしい本屋ランキング〉で第3位に選ばれている。『ハリー・ポッターシリーズ』に大きなインスピレーションをもたらしたことでも知られており、人気の観光スポットとなっている。書棚に囲まれた空間の中央にあるユニークな形状の赤い階段は「天国への階段」と呼ばれている。
ポルト観光にぜひともおススメなのがドウロ川クルーズ。ポルト歴史地区から大西洋へと続くドウロ川を遊覧するクルーズは、ポルト観光のハイライトとして絶大な人気を誇ります。「ポルト」とはポルトガル語で「港」という意味で、クルーズ船で15分ほど下ると、そこはもう大西洋への入り口となります。ドウロ川を利用した交易の中心都市として栄えたポルトの歴史を肌で感じることができるのも、ドウロ川クルーズの醍醐味ですね。ポルトはポートワインという有名なワインの産地になっています。(厳密に言うとドウロ川の上流域)普通ワイナリーというとブドウの産地に併設されているので、必然的に郊外になりますが、ポルトは街の中心から歩いていける場所にワイナリーが立ち並んでいます。
対岸のガイア地区の有名なワインセラー
『CROFT』 1588年創業の老舗中の老舗
『Taylor’s』 Vintage porto(ヴィンテージ・ポート)の生産に優れたワイナリー
『SANDEMAN』 トレードマークの黒マントのサンデマンのラベルが有名
「世界で最も美しい駅」2万枚のアズレージョが彩るポルトのサン・ベント駅は、ポルト観光で見逃せないスポットのひとつが、サン・ベント駅です。サン・ベント駅は、鉄道を利用しない観光客もわざわざ足を運ぶほどの人気スポット。そのワケは、駅構内を彩るおよそ2万枚のアズレージョ。その美しさは、アメリカの旅行雑誌「Travel & Leisure」によって、世界で最も美しい駅のひとつにも選ばれたことがあるほどです。1900年修道院の跡地に建てられたサン・ベント駅は、重厚感漂うクラシカルな外観が特徴。駅構内に足を踏み入れると、壁一面にアズレージョの世界が広がります。アズレージョとはポルトガル伝統の装飾タイルのことを言います。
ポルトガル中部地方にある都市で、アヴェイロ県の県都である。アベイロとも表記する。大西洋岸に位置し、ポルトガルにおける重要な漁港がある。また、小さな魚や貝殻の形をした白い皮の中に、黄金色の卵黄クリームが詰まったオヴォシュ・モーレシュでも有名である。また、アヴェイロの歴史は、イタリアの海港都市ヴェネツィアと同様に、海を克服してきた「潟」の街でもあることから、「ポルトガルのヴェニス」とも呼ばれる。
ポルト ⇒ アベイロへ(バス 約1時間30分/68km)
コインブラ(Coimbra)はポルトガルの都市および地方自治体。人口は約15万人バイシュ・モンデーグ地域の中心都市で、コインブラ県の県都でもある。セントロ地方(Centro)で最も大きな街である。市外から大学に通う学生たちも多い。リスボン大都市圏、ポルト大都市圏に次ぐ重要な地域であり、セントロ地方の都市を束ねる役割を果たしている。1290年にコインブラ大学が設立されたことによって、ポルトガルの文化的中心地に発展した。コインブラ大学はヨーロッパで最も古い大学のひとつで、観光客も多い。富士山が世界遺産になった同じ日にコインブラも世界遺産となる。
アベイロ ⇒ コインブラへ(バス 約1時間30分/61km)
コインブラ大学 は、13世紀に設立された世界最古の大学のひとつである。ポルトガル屈指の名門国立大学とされる。大学が街の中心とみなされ、黒いマントを着たコインブラ大学の学生が行き交う。約2万2千人が学んでいる。8つの学部が存在し、その学部ごとにシンボルカラーがある。2018年のQS世界大学ランキングでは総合401位。また、ポルトガルで最も古いというだけでなく、ヨーロッパでも屈指の伝統と歴史を誇る名門大学です。2013年に「コインブラ大学-アルタとソフィア」として世界遺産に登録されました。大学内には、世界遺産になるのもうなずけるような重厚で歴史のある豪華な建物が立ち並ぶ。学生の制服はカパと呼ばれる黒いマントで、ハリーポッターの中で着ているマントととても似ています。
ファド(ポルトガル語: fado)は、ポルトガルに生まれた民族歌謡。首都リスボンと中北部の中心都市コインブラでそれぞれ独特のファドが育まれ、コインブラのそれはコインブラ大学の学生たちのセレナーデとして存在している。学伝統の黒マントを羽織った学生たちをあちこちで見ることができ、この街独特の学生ファドを聴くこともできる。
ナザレ は、3つの教区を持ち、レイリア県に属す。コスタ・デ・プラタ(銀海岸)に面したポルトガル屈指のリゾート地。シティオ地区の高台からの眺望は絶景。ナザレは、絵のように美しい海辺の村として町を売り込み、人気の観光地となった。大西洋に面し、長い砂浜を持ち、夏期には観光客で混雑する(ポルトガルでも良質の砂浜とされる)。一方で、ナザレは漁民によって編まれる伝統的衣装も知られる。既婚女性たちは黒衣を着込み、伝統的なスカーフで頭部を覆い、刺繍をほどこしたエプロンを多色使いのフランネルのスカートの上に重ねる。町は3つの要素からなる。ア・プライアは海岸部、オ・シーティオは丘陵の頂上の旧市街、ペデルネイラはその他丘陵頂上部である。ア・プライアとオ・シーティオとはケーブルカーで行き来ができる
コインブラ ⇒ ナザレへ(バス 約2時間30分/109km)
オビドスは、ポルトガルの七不思議のひとつで「谷間の真珠」あるいは「中世の箱庭」とも称される、古い街並みを残す、城壁に囲まれた美しい村です。人口800人ほどしかないのですが、ポルトガル旅行の白眉とされ、昼間は観光客で一杯。小さな空間に凝縮された絵本のような村。リスボンへ数日滞在する人にはかなりおすすめの街。街はのどかなブドウ畑が広がる丘に立ち、街全体が中世の城壁に囲まれたとても小さな街。王妃に愛されてきた美しい街、城壁内の旧市街地を自由散策。城壁内には15世紀の城を改装したキャッスルホテルの「ポサーダ・カステロ・オビドス」は有名。
ナザレ ⇒ オビドスへ(バス 約1時間/48km)
オリエンテ駅は1998年に開催されたリスボン国際博覧会(リスボン万博)の会場であったパルケ・ダス・ナソンイス地区(Parque das Nações)に位置している。オリエンテ駅はリスボンメトロ 赤線やポルトガル鉄道の近郊列車や長距離列車が乗り入れる拠点駅となっている。将来的にはスペインから延伸されてくる高速鉄道のターミナル駅になる予定である。
オビドス ⇒ リスボンへ(バス 約2時間/81km)