スペイン・トマト祭り
バレンシア州にある町、ブニョールで毎年8月最終水曜日に開催されるトマト祭り「ラ・トマティーナ」。トマトを思う存分投げあって、町中真っ赤に染まる景色は見ごたえ抜群です。
お客さまのシチュエーションにマッチした旅行プランのご提案をいたします。
バレンシア州にある町、ブニョールで毎年8月最終水曜日に開催されるトマト祭り「ラ・トマティーナ」。トマトを思う存分投げあって、町中真っ赤に染まる景色は見ごたえ抜群です。
バレンシア州にある町、ブニョールで毎年8月最終水曜日に開催されるトマト祭り、
若者が喧嘩でトマトを投げ合ったことが起源とされ、毎年行われるように。
人口1万人に対してこの日は世界中から観光客も集まり2万人以上にまで急増
トマトを思う存分投げあって、町中真っ赤に染まる景色は見ごたえ抜群です。
参加時はゴーグル着用は必須です。
思いっきりなげてストレス発散にもなるトマト祭り参加してみませんか?チケットも、すぐに完売してしまうほどの人気のためご予約はお早めに!
写真提供:スペイン政府観光局
2023年2月現在のところ、トマト祭り「ラ・トマティーナ」の2023年の正式な開催スケジュールは発表されていません。通常、開催は毎年8月の最終水曜日に行われますが、正確な日付やスケジュールが発表されましたら掲載させていただきます。
ラ・トマティーナの起源や由来にはいくつかの説がありますが、最も有名な説は1945年に始まったというものです。当時、ブニョールで開催されていたパレードに参加していた若者たちが、パレードの中で争いを始め、偶然近くにあったトマトを使って互いを攻撃し始めたとされています。この出来事が次第に広がり、毎年このような行事が行われるようになりました。
ラ・トマティーナは、その歴史の中で何度か中止や延期があったり、ルールの変更が行われたりしてきました。例えば、1957年には地元の警察が祭りを中止させようとしましたが、地元の若者たちが逆にトマトを警察に向かって投げつけ祭りが中止されたことがあります。1959年、開始のタイミングやお祭りの前後にトマトを投げないことなど、現在のルールが誕生し、再び開催されることとなりました。参加者各々が持参していたトマトも、1975年にはブニョールの教会の関係者たちが調達するようになります。そして1980年、ブニョール市役所が祭りの運営を始めると、トマトの数やトラックの台数は増え、参加者もさらに増して、現在のトマト祭り『ラ・トマティーナ』へと発展しました。
現在のラ・トマティーナは、毎年8月の最終水曜日にスペイン地中海沿岸の都市バレンシアのから約40km西に入った小さな町ブニョ-ルで開催され数千人の参加者が集まります。
・前夜祭
トマト祭りの前日、チリンギート(屋台)や子供用の簡易遊園地がサン・ルイス通りの広場設けられ人々が集まります。トマトはありませんが、広場では飲んで歌って踊ってと、夜通し笑いの絶えないお祭り騒ぎが続きます。
・祭り早朝
朝9時頃、市役所が用意する菓子パンを食べるため、市庁舎前のプエブロ広場に人々が集まります。
トマトバトルが始まる前に、パロ・ハボン(石鹸棒)によじ登らなければなりません。
石鹸棒とは石鹸が塗られた先端に生ハムがぶら下げられた支柱のことです。この生ハムをとるまではトマト祭りが始まらないルールがあり、また生ハムをとった人は祭りのヒーローになることから、我先にと競争が始まります。
誰かの手が生ハムに届くやいなや、「ト、マ、テ!ト、マ、テ!」と一斉に叫び声があがり、一発の号砲が鳴ると、トマトで山積みのトラックが数台現れて、群集にトマトをばらまきます。
参加者は夢中になってトマトをつかみ、相手かまわず視界に入る人すべてに投げつけ、ブニョールの通りは赤く染まっていきます。勇気ある人たちはトマトの果肉の川に潜ったりもします。
開始から1時間後、何千キロものトマトが投げられると、バトルの終わりの合図である号砲が鳴らされトマト祭りは終わります。
消防士が散水ホースで通りをきれいにしていきます。参加者は体についたトマトジュースをきれいに洗い落とすため、住民もがホースを出してきて撒いてくれます。
ラ・トマティーナは、人数制限があり参加するためには、事前に申し込みを行いチケットを購入する必要があります。
弊社でチケット込みのトマト祭りの現地ツアーなどご予約可能ですが、2023年度はまだトマト祭りの詳細が発表されておりませんので、発表されましたらご案内させていただきます。
トマト祭り「ラ・トマティーナ」に参加する際には、水着やビーチサンダル、サングラスなどを着用することをお勧めします。また、スマートフォンや貴重品を持ち込まないようにし、持ち物は必要最小限に留めることが重要です。
・瓶等の危険物は持ち込まない
・Tシャツを破らない
・トマトは投げる前に適度につぶし他の人を傷つけないように注意すること
・トマトを運んでくるトラックには十分注意する
・終わりの合図を厳守する (時間外には1個のトマトも投げない)
・目を保護するためにゴーグルを着用
・シャツを投げたり他人のシャツを引っ張って破る等の行為は禁止
・貴重品の管理等に気をつける
これらは一般的なルールであり、各年度によってルールが変更される可能性がございます。
■スケジュール
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1日目
22:00頃 羽田空港集合
深夜 羽田発⇒QR813便にて出発
機内泊
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2日目
早朝 ドーハ着《乗継》ドーハ発
昼頃 バルセロナ着到着後、混載車にてホテルへご案内
午後:自由行動
バルセロナ市内観光をお楽しみください。
バルセロナ泊
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3日目
トマト祭り出発まで
終日自由行動
深夜:ホテルに荷物を置いて、トマト祭り出発
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4日目
☆トマト祭り☆
バスで開催地ブニュールへ
《ツアー詳細》
02:00 集合(エスパーニャ広場フィラ・デ・バルセロナ・モンジュイック前大階段)
※定刻集合にご協力ください。バスは出発時間に出発します。
02:30 ブニョールに向けて出発!
途中、サービスエリアで30分~45分の休憩(バスの出入りは出来なくなります。)
08:00 ブニョール到着
11:00 合図と共にいよいよトマティーナ開始!!
12:00 トマト投げ終了。着替え、フリータイム
※バレンシア行きのお客様はブニョールでバスを乗り換えていただきます。
※荷物の移動は各自で行っていただきます。
14:00 ブニョールを出発(13:45再集合)
途中、サービスエリアで30分~45分の休憩(バスの出入りは出来なくなります。)
19:00頃 バルセロナ着
バルセロナ到着後、カタルーニャ広場にて解散 各自ホテルへ
バルセロナ泊
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5日目
お客様ご自身でホテルチェックアウト後、
夜 空港送迎時間まで終日自由行動
深夜 バルセロナ発⇒QR142便にて出発
機内泊
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6日目
早朝 ドーハ着《乗継》早朝ドーハ発
夜 羽田空港着
着後、解散
お疲れさまでした。。。
写真提供:スペイン政府観光局