フランスのベストシーズンは?フランスのイベントやお祭りをまとめました。
フランスへの旅行は基本的には初夏から秋頃がベストシーズンといわれております。また時期によって様々なお祭りやイベントが開催されています。今回はフランスのベストシーズンとイベント、お祭りをご紹介させていただきます。
お客さまのシチュエーションにマッチした旅行プランのご提案をいたします。
フランスへの旅行は基本的には初夏から秋頃がベストシーズンといわれております。また時期によって様々なお祭りやイベントが開催されています。今回はフランスのベストシーズンとイベント、お祭りをご紹介させていただきます。
■春
朝晩は冷え込みますが、日本とよく似た気候になります。
北部:平均気温 9~15度
東京より少し肌寒いです。
南部:平均気温 11~18度(※北部に比べて2~3度高い)
東京と同じような気候になるため、過ごしやすです。
パリマラソンは毎年4月に開催されている世界トップ選手が競う国際公認大会です。コースは凱旋門をバックにシャンゼリゼ通りがスタート地点。あの有名な観光スポットのルーブル、ノートルダム寺院、エッフェル塔等を通り凱旋門を正面にフォッシュ通りがゴール地点。計42,195㎞のマラソンは『42,195㎞ dns la plus belle ville du monde(世界一美しい街をゆく42,195㎞)』と呼ばれるほど。コースの途中には多くのオーケストラやバンドが披露しているなど祭典としても盛り上がりをみせています。世界一美しい街で行われるマラソンとオーケストラの異色のコラボを実際に観てみませんか。
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みなさんイースターとは単に卵やウサギをモチーフにした置物を飾るようなイベントだと思っていませんか?実は、フランスでは昔からクリスマス同様に派手にお祝いをする習慣があります。この期間中にしか販売されない珍しいチョコレートや、イースターの特別ケーキなどの販売も行われているのでスイーツ好きの方にはおすすめしたいイベントになります。
※お店や観光名所がイースターの祝日で閉まっているところが多いので、事前に確認をしておきましょう。
毎年この時期にオルレアン地方で行われるのが、フランスの英雄ジャンヌ・ダルクに名誉を与えるためのイベントです。このお祭りは1435年から続いており、約590年の歴史を持っています。15世紀の百年戦争を再現するパレードや空軍によるデモ飛行も行われ、とても賑やかになります。中世の衣装をまとい、街並みも中世風になるのでタイムスリップをした気分になれるかもしれません。当時をイメージした雑貨や食べ物をたくさん販売しているので、お土産にしてみてもいいかもしれませんね。
▽アクセス方法▽
パリ市内にある駅からSNCFで最短約1時間ほどでオルレアンに到着します。
世界3大映画祭の1つとなっている、カンヌ国際映画祭は毎年5月に開催されています。60年以上前から開催されているカンヌ国際映画祭は、トップスターたちが集まりますが残念ながら一般客の入場は出来ません。但し、映画の権利を売買する見本市『カンヌ・フィルム・マーケット』は一般人も見ることができます。レッドカーペットが敷かれたカンヌ映画祭会場の地下で開かれているため、少しでもその場の雰囲気を味わいたい人にはおすすめです。
▽アクセス方法▽
①SNCF
マルセイユから TERまたはTGV 約2時間
ニースから TGV 約30分
TER 約40分
※弊社にてご手配可能です。お気軽にお問い合わせください。
②バス 1,5ユーロ
Lignes D’azurにてニースから200ラインのバスにてアクセス可能
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1年に1度だけ無料で夜の博物館や美術館が堪能できるイベントです。無料のため、どの博物館や美術館も長蛇の列ができるほどですが、並ぶだけの価値があるといわれています。パリ市内のみに関わらず、近郊の美術館も含まれているため100以上の博物館や美術館を楽しむことができます。美術や芸術が好きな方は是非足を運んでみてください。
フランスの夏は湿度が低いため、旅行に適しており過ごしやすいです。
北部:平均気温 20度
最高気温が30度を超える日もあります。
南部:平均気温 20~23度
旅行にぴったりの晴天の日が続きます。
日差しがかなり強いため、日傘などをお持ちすることをお勧めします。
毎年、6月にパリ市内の主要な場所で行われるのが音楽祭です。盛大な音楽祭ですが、こちらも無料で参加できます。この音楽祭は誰でも自由に楽器を演奏してもいい日となっているため、路上ライブをいつもより多く見ることができるかもしれません。音楽が好きな方、フランスで楽器を演奏したい方に是非おすすめしたいイベントとなります。
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フランスでは夏と冬の年2回、各5週間の決まった日に行われるバーゲン「ソルド」があります。現地の方は目をつけていた品物をゲットするために、バーゲン初日の開店前から店の前に長蛇の列ができるほど。日本ではなかなか見られないような大幅割引が多数あるので、お得なショッピングを楽しみましょう。
パリ祭とは、毎年7月14日に設けられているフランスの成立を祝う日です。朝から晩までフランスの成立を国民みんなで祝うため、大がかりなイベントとなっています。このイベントは朝にシャンゼリゼ大通りでの軍事パレードからスタートします。夜にはパリ市内やイル・ド・フランス各地の消防署で、消防士のダンスパーティーが開催され、最後にはエッフェル塔を花火が彩ります。このフランスの記念日を直接見に行ってみませんか。
毎年夏に、パリ中心のセーヌ河岸やラ・ヴィレット貯水池に砂が敷き詰められ、夏限定でビーチが出現します。パリにいながらもバカンス気分を味わえるのはこの時期ならでは。ラ・ヴィレット貯水池は基本的にお子様向けのアクティビティが多いイメージとなります。セーヌ川に繋がる運河がプールになっているため、貴重な体験になると思います。お子様と夏にパリ旅行に行く際は、是非一度足を運んでみてください。
モンサンミッシェルの夜間拝観は夏の時期にしか行われないイベントです。夜の修道院は音楽に合わせてライトが光り、プロジェクトマッピングが映し出されるなど昼間の静かな修道院からは想像がつかないような雰囲気を味わう事ができます。予約の必要はないので、当日チケットを購入して見学することができます。
▽アクセス方法▽
①列車+バス
モンパルナス駅からTGVでレンヌ駅(1時間半~2時間)
↓
レンヌ駅からバスに乗り「モンサンミッシェル駐車場」へ(約1時間)
※レンヌ駅構内にチケット売り場があります。
↓
モンサンミッシェル駐車場から島内までは無料シャトルバスを利用してください。
メリット:所要時間が短い
デメリット:バスの本数が少ないため、時間に縛られる
直通バスに比べて高い
②直通バス
パリからモンサンミッシェルまで乗継なく、直通で行くことができます。
所要時間は4時間半~6時間と移動時間がかなり長くはなりますが、コストを抑えたい方にはおすすめです。
メリット:費用が安い
乗り換えがない
デメリット:所要時間が長い
事前予約が必要
北部:平均気温 7~16度
基本的に曇りの日が多くなります。少し肌寒くなる季節なので長袖があると便利!また、北部は落ち葉により眼で秋を感じやすいです。
南部:平均気温 10~19度
日中は夏に比べて気温が下がるため、ビーチやテラスで過ごしやすくなります。
ラ・ヴィレット公園にて1年に1回開催される野外ジャズフェスティバル。イベント期間中は海外の大物ジャズミュージシャンからフランスでジャズを学ぶ学生の演奏を公園の入場料のみで観ることができます。ラ・ヴィレット公園にピクニックがてら行き、BGMとして聞くのもいいかもしてませんね。
▽アクセス方法▽
メトロ5号線「ポルト・ド・パンタン駅」またはメトロ7号線「ポルト・ド・ラ・ヴィレット駅」を出てすぐ。
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ヨーロッパ文化遺産の日とも呼ばれています。パリ市庁舎やリュクサンブール宮など、通常公開されていない文化財が9月第3土日の2日間のみ特別に一般公開されています。1万5,000を超える歴史的建造物が無料で見学可能ということだけあり、多くの人がパリに集まる日となります。
2002年から始まった街のアート好きにとって1年で最大のイベントとなります。ニュイ・ブランシュとはフランス語で「白夜」という意味なだけあり、イベントに参加している美術館やアートセンターは一晩中無料で参加することができます。イベント自体は歴史が浅いですが、フランスかなり盛り上がるイベントの一つでもあります。1日しか開催されないので、この日のパリに滞在される方は是非参加してみてください。
1995年にパリで誕生し、2002年からは日本でも開催されているチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」。日本ではデパートで開催されることが多く、一度は開催されていることを見たことある人も多いでしょう。そんなサロン・デュ・ショコラを本場パリで参加してみませんか。パリでは日本よりも数カ月早く、その年の新作を体験することができるそうです。入場料は必要となりますが、当日でもチケット購入ができます。チョコレートが好きな方には是非本場のサロン・デュ・ショコラを楽しんでいただきたいです。
北部:平均気温 約5度
寒くてどんよりとした日が続きます。
南部:平均気温 約7度
この時期はミストラルという北風により、体感温度はかなり下がるとのこと。但し、北部に比べて天気は晴れが多いです。
シャンゼリゼ大通りやギャラリー・ラファイエットなどの有名な建物がクリスマスイルミネーションでパリの街を彩ります。フランスのクリスマスショッピングはこの時期から本格的に始まり、サン・ジェルマン・デ・プレ教会前などでクリスマスマーケットが開催されています。
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「ガレット・デ・ロワ」という、陶製の小さな人形が入ったケーキを切り分けるイベントです。フランス語でガレットは「円形のケーキ」、そしてロワは「王様」という意味。地域ごとに見た目が少しずつ異なりますが、基本的に紙の王冠がのったパイにアーモンドクリームが入ったパイ菓子になります。パイを家族で分け合い、人形がパイの中に入っていた人が幸運が1年間続くと言われています。家族や友人、恋人と一緒に楽しみながら食べるのもいいかもしれないですね。
毎年、冬のニースの魅力を発見できる独創的で迫力満点なパレードが行われます。カーニバルには、世界中から集まった1,000人以上のダンサーやミュージシャンが参加します。次の開催は、2021年2月13日から27日を予定しています。新型コロナウイルスが終息していたら、是非行ってみてください。
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世界で一番レモンを生産していると言われているマントンでは、レモンをふんだんに使ったレモン祭りが有名です。今年で87年目と言われているレモン祭りは、ニースのカーニバル時よりも観覧席が埋まる割合が多いこともあるそうです。レモンやオレンジでできた巨大なオブジェがパレードをする姿はここマントンでしか見ることができません。祭りの期間中は職人のサロンが開かれれいるため、マントンの柑橘類の手作り商品を買う事もできます。
▽アクセス方法▽
ニース市内にあるLe Portバス停発の100番の直通バスに乗車し、Casinoにて下車してください。
乗車時間:約1時間半
料金:1.5ユーロ