荷物編・旅行会社のスタッフの立場から見た旅のコツ
今まであまり気ににせずにいた荷物タグですが、
今回、一緒に旅した仲間に荷物が届かない事件があり、
改めて荷物タグを注意してもらいたいなと思いました。
旅程は
往路 成田→マドリッド→マラガ
帰路 セビリア→マドリッド→成田。
どちらも同日乗継ができないので、往復ともマドリッドで1泊します。
一般に乗り継ぎなら、到着都市まで航空会社が運んでくれるのが楽ですが
今回は事情が違い、マドリッドで1泊するので、マドリッドで荷物を受取りたい。
チェックインカウンターのスタッフはたいてい希望通りに手続きしてくれますが
勘違い、あるいは間違って処理することもありますから
荷物タグは、ご本人の目で行き先が正しく処理されているかお確かめ下さい。
世界中の都市はスリーレターコードといって、
ローマ字3文字で空港が分かるようになっています。
今回のケースは マドリッドはMAD, マラガはAGP.
マドリッド空港で荷物が出てこないので、間違い処理に気付き、
マドリッド空港の翌日積載予定の荷物群の中から荷物を探し出してもらいました。
成田でタグがMADになっていなかったのに気付けばこんなロスタイムも必要なかった。
ちょっと荷物タグを確認しましょう。
今回は続きのエピソードがあり、翌日手続きしなおしてマラガ行きに変更したら、
今度は荷物の積み間違いで荷物が一人旅へ(泣)
改めて荷物君にお会いしたのは最終日のマドリッド、大変不便な旅行となりました。